項目９　対策問題

車のドアを閉めるときは、半ドアを防ぐため途中で止めずに、一気に閉めるとよい。

交通量が多いところで自動車に乗り降りするときは、左側のドアから乗り降りするとよい。

車が左折するときの合図を行う時期は、左折しようとする地点から30メートル手前に達したときである。

同一方向に車線を変えないまま進行し、交差点を左に曲がるときの合図の時期は、ハンドルを切る直前である。

転回や右折をしようとするときは、その行為をしようとする地点から30メートル手前の地点に達したときに合図する。

後退するときの合図の方法は、後退灯をつけるか、腕を車の外に出して斜め下にのばし、手のひらを後ろに向けて、その腕を前後に動かせばよい。

この図のような運転者の手による合図は、徐行か停止をしようとするときの合図である。

前方を走行している二輪車の運転者が、左腕のひじを垂直に曲げているときは、右に方向指示器を操作したのと同じ意味である。

右折や左折しようとするときの合図の時期は、その行為をしようとするときの約3秒前である。

前車を追い抜こうとしたところ、前車がそれに気づかず、急に進路を右に変え始めたので、危険を防止するため、やむを得ず警音器を鳴らした。

前車に引き続き交差点を右折する場合、前車がすでに合図をしているときは、右折の合図をしなくてもよい。

信号が青になっても前の車が発進しない場合、発進をうながすために警音器を鳴らしてもよい。

運転者が、運転席に座った状態で車の外を見た場合、視界が車体等で妨げられて見えない部分ができるが、この見えない部分を死角という。